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【冷暖房性能アップ!】外壁の材料でこだわるべきもの

こんにちは!『一級建築士』おしゃべり建築士です!

今回は住宅の外壁の構成材料のひとつ『透湿防水シート』についてお話していきます!

非常にニッチな商品、材料、話題であり、壁の中に使われる材料で、見た目には全く影響のない材料ですが、このシート1つで冷暖房効率が大きく改善します。

ぜひ最後まで一読ください。

透湿防水シートとは

透湿防水シートとは、その名が示す通り、湿気を通し、水を通さないスーパーシートです!

外壁の壁の中に施工され、万が一壁の中に雨水が侵入してしまっても、水を通さず、壁の中に溜まった湿気は外に排出する働きがあります。

昔は防水紙と呼ばれる、水を通さないシートが使われていましたが、建築技術の向上に伴い、湿気という住宅の敵に対して進化を遂げてきました。

透湿防水シートの隠れた効果

上記で紹介した透湿防水シートですが、水対策&湿気対策以外に実は断熱効果も期待ができます。

実は環境力学上、壁の中であっても表面反射率の高い材料を使用することで壁全体の遮熱、断熱効果(熱を調整する効果)が高まります。

この原理を応用し、透湿防水シートの表面に、アルミホイルのような反射率の高いコーティングを施すことで、夏の日差しを遮り、冬の熱の逃げを防ぐ効果がきたいできるようになります。

シートのグレードがアップするため、費用はその分高くなってしまいますが、将来の省エネ効果を考えると高い買い物ではないと断言できます。

※通常の透湿防水シートは50㎡で3,000円のところ、アルミ仕様のシートは50㎡で10,000円程度とそこそこ高額になりますが、意外に差額自体は大したことありません。

なかなか提案されないアルミ仕様の透湿防水シート

残念ながらこのアルミ仕様の透湿防水シートですが、ハウスメーカーの営業さんが知らないケースもあり、業者側から提案してくるケースはあまりありません。

これから住宅を検討されている方は、アルミ製の透湿防水シートがいいと聞いたんですが、、、と逆に要望をだしてみることをおすすめします。

さいごに

今回は、地味な材料の紹介でした。

わたし世の建築士の中でもトップ5%に入る自信があるくらい、建築材料に精通していますので、これからのこういう材料をどんどん紹介していこうと思います。

またみてね

ABOUT ME
osyaberi
もともと住宅がすきで建築の世界へ。 在学中リフォームの奥ゆかしさを知り、ベンチャーリフォーム会社へ。 トップ営業マンかつ建築士として活躍していたが、何となく飽きてしまい 建築材料を極めようと材料卸へ! そこそこ活躍できるようになったところで、退職し一級建築士として様々なアドバイザー活動を継続中