リフォーム

住宅用断熱材の種類

こんにちは!おしゃべり建築士です!

今回は住宅建築で使用される断熱材についてお話ししていきます。

断熱材の種類

断熱材には繊維系材料と発砲系材料の2つの種類があります。

それぞれの特徴をしっかり理解することで、断熱材が選びやすくなります。

繊維系断熱材

繊維系断熱材とは、ある材料を細かく繊維状(綿のイメージ)に加工し

繊維と繊維の隙間に空気を含ませることで断熱性能を持たせた商品です。

繊維系断熱材にはグラスウール、ロックウール、木質系とさらに最材料によって細分化されます。

グラスウール

繊維系断熱材の代表ともいえる材料です。

ガラスを溶かし、繊維状に加工したものです。

取り扱われている商品の多くは湿気対策として専用袋に袋詰めされた状態で納品されます。

もともとの材料がガラスであることから火災に強いといったメリットがあります。

ロックウール

その名のとおり岩を加工し、繊維状に加工したものです。

断熱性能と吸音性能に優れています。

木質系繊維断熱材

再利用古紙や木材などの植物繊維を用いたものです。

無機質材料が原材料である、グラスウールやロックウールと比べ、湿度を調整する調湿性能を

有したりと有機物ならではの特徴があります。

発砲プラスチック系断熱材

断熱性能の高い発砲プラスチック(発砲スチロール)を使用する断熱工法です。

発砲系断熱材には工場で成型されたものと工事現場で吹き付けるものに大別されます。

繊維系断熱材との最大の違いとして、空気の粒が材料内に閉じ込められているので湿気や水気に

強い製品が多いことがあげられます。

工場成型

工場で板状に形成された商品が工事現場へと運ばれます。

使用箇所に合わせて加工し壁面や床、天井へはめ込んでいきます。

現場吹付

工事現場で壁や天井に材料を吹付け、その場で発砲させ密着させていきます。

現地での寸法加工の必要がなく、断熱専用の職人が仕事をするため、

施行の精度が非常に高いことが特徴です。

施工精度

施行の精度について、現場での加工を要する製品は工事に携わる職人の腕や丁寧さに

左右されやすいといった特徴があります。

特に繊維系の断熱材は湿気に弱く、水気を含んでしまうと断熱効果が著しく低下するといった

特徴があることからも腕のいい職人さんに仕事をしてもらう必要があります。

後々のことを考えると

断熱材を設置したのちのことを考えてみましょう。

将来コンセントを増設したり、電気配線をしたりといった将来的なリフォームを考えると繊維系断熱材の方がメリットがあります。

おすすめは繊維系断熱材

わたしのオススメは繊維系断熱材です。

特にグラスウールの高断熱シリーズがいいですね!

湿気対策に工事中に丁寧な仕事を業者さんに口酸っぱく言って、施工中の写真を撮って提出してもらう。

ここまで業者さんにお願いしておけば確実にいい仕事をしてくれます!

それでも心配な方は、気密シートという湿気を防ぐシートを施工してもらえればさらに安心ですので業者さんに聞いてみましょう。

さいごに

壁の中で普段目にすることはありませんが、断熱材の材料や施工品質は快適な生活を送るうえでかかせないものです。

見えない部分だからこそ、妥協することなく業者さんと打ち合わせをしていきましょう。

ABOUT ME
osyaberi
もともと住宅がすきで建築の世界へ。 在学中リフォームの奥ゆかしさを知り、ベンチャーリフォーム会社へ。 トップ営業マンかつ建築士として活躍していたが、何となく飽きてしまい 建築材料を極めようと材料卸へ! そこそこ活躍できるようになったところで、退職し一級建築士として様々なアドバイザー活動を継続中