こんにちは!おしゃべり建築士です!
近年住宅の気密化が進んでいますが、気密化に伴い室内の臭気が消えにくくなるといったデメリットがあります。
部屋の臭いがこもります
高気密化された最近の住宅では、なんらかの原因で発生した臭いが排気されにくく、臭気がこもりやすくなります。
臭気や建材から発散される物質を除去するため24時間対応の換気扇の活用がありますが、洗面所やトイレから離れた部屋では効果は薄いです。
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臭いが気になる部屋
臭いが発生しやすい部屋としてはトイレと寝室や玄関があげられます。
トイレご想像のとおりですが、玄関は靴の臭い、寝室は汗などの体臭が臭いの原因となります。
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臭い対策
部屋の臭い対策にばっちりな建材があります。
珪藻土です。
最近はお風呂のバスマットとしても使われており、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
住宅への活用としては、塗り壁として使われたり、タイル型になった珪藻土をアクセントとして使用する方法があります。
珪藻土は消臭と調湿に非常に高い効果を発揮します。
調湿効果があるので夏も冬もとても活躍してくれます。
壁に珪藻土を使った部屋と壁紙の部屋を比べると消臭力について、違いが実感できます。
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自分で施工するのもありです
珪藻土を壁に塗ったり、珪藻土タイルを壁に貼る工事は意外に自分でも可能です。
もちろんプロのように完璧な施工は難しいですが、普段人の目に触れることのない寝室やクローゼット内部には自分で施工するのもありかもしれません。
ちなみにら珪藻土は壁紙の上から塗っても大丈夫です!
さいごに
いかがでしたか?
寝室はとても臭いがこもりやすいので、これから新築を考えている方はぜひ検討してみてください!
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