住宅管理

『排水の種類を解説』住宅の排水の種類について

こんにちは。『一級建築士』おしゃべり建築士です。

この記事は他の記事を補足する補助記事となります。

さらっと読めますので参考にしてください。

住宅用排水の種類について

住宅の排水は大きく『汚水』『雑排水』『雨水』の排水に分類されます。

汚水

トイレからの排水です。

大便器や小便器からの排水が主流ですが、トイレがタイル張り床などで排水溝がついている丸洗い出来る居酒屋タイプのトイレの場合、排水溝も汚水系統の配管に接続されているケースが多いです。

雑排水

トイレ排水以外の排水の総称です。

キッチン、お風呂、洗面所など、汚水以外のすべての排水と定義してもいいでしょう。

雨水

雑排水に含まれることもありますが、ここでは分けて考えましょう。

雨水排水は屋根の軒先やベランダの集水桝から集めた雨水です。

排水桝について

排水には3種類ありますが、多くの地域では汚水+雑排水系統の排水と雨水排水に分離されて排水処理されることが多いです。

戸建て住宅やマンションでも敷地には、汚水雑排水の排水マスと雨水専用の排水マスが確認できると思います。

※地域によっては雨水も雑排水として処理する場合があります。

ABOUT ME
おしゃべり建築士
もともと住宅がすきで建築の世界へ。 在学中リフォームの奥ゆかしさを知り、ベンチャーリフォーム会社へ。 トップ営業マンかつ建築士として活躍していたが、何となく飽きてしまい 建築材料を極めようと材料卸へ! そこそこ活躍できるようになったところで、退職し一級建築士として様々なアドバイザー活動を継続中