リフォーム

インターホンの交換

こんにちは!おしゃべり建築士です!

今回はインターホンについてお話ししていきます。

インターホンの調子が悪い。

インターホンをモニター付きに交換したい。

新しくモニターホンを取りつけたい。

こんな悩みをお持ちの方におすすめの記事です。

まずインターホンとモニターホンの違いを押さえましょう

ピンポーンとなる呼び鈴にはインターホンとモニターホンの2種類があります。ここではそれぞれの違いを押さえておきましょう。

インターホン

室外機の呼び出しボタンと室内機の受話器で構成されています。

受話器を取るまで相手がどんな人かわかりません。昔ながらの呼び出しの仕組みです。

モニターホン

インターホンの機能にモニターが取り付いたものになります。

呼び出された後に応答しなくてもモニター越しに相手が誰か確認することができます。

また、録画機能やスマートフォンでの応答が可能な製品も登場しています。

インターホンの交換

インターホンの交換はとても簡単です!

取替えの方法はいくつかありますので順番に確認していきましょう。

インターホンからモニターホンへの交換

意外と知られていませんが、インターホンとモニターホンの室外機には直接の電源は必要なく、室内機からの配電線があれば使用可能です。

簡単に要約すると、今インターホンのスイッチが屋外についていれば、モニター付きのモニターホンに簡単に交換ができます。

モニターホンからモニターホンへの交換

インターホンからモニターホンへの交換と全く同じになります。配線はそのままに機器だけを簡単に新しくすることができます。

新たにモニターホンを新設

モニターホンを新たに新設することもできます。

ただし、室内機と室外機を配線で繋ぐ必要があり、室内機には電源も必要となります。

工事の範囲によっては、配線を隠すことができず露出配線(配線が丸見え)となることもありますのでしっかりと打ち合わせすることが必要です。

※近年室内機て室外機を電波でつなぐ無線式のモニターホンも登場していますので、距離や外壁の材質によっては検討の余地があるかもしれません。

インターホン交換の注意点

モニターホンやインターホンを交換する際の注意点がひとつあります!

それは室内機、室外機ともに機器サイズが小さくならないか。です。

既存の機器よりも小型の機器に交換することで、室内機は壁紙が、室外機は外壁が機器の内側まで施工されていないケースがあります。

このような場所、機器取り付け前に化粧板を張るなどして、壁の施工されていない部分が見えないよう配慮が必要となります。

さいごに

モニターホンを交換すると住宅の防犯性能がアップします。訪問販売や宗教の勧誘なども事前に察知することができ、訪問者の録画なども行えますので、不在時でも訪問者の確認が容易にできます。

インターホンが付いていないお家については、今は無線式を使えば、簡単に取り付けができますので、ぜひ検討してみましょう

ABOUT ME
おしゃべり建築士
もともと住宅がすきで建築の世界へ。 在学中リフォームの奥ゆかしさを知り、ベンチャーリフォーム会社へ。 トップ営業マンかつ建築士として活躍していたが、何となく飽きてしまい 建築材料を極めようと材料卸へ! そこそこ活躍できるようになったところで、退職し一級建築士として様々なアドバイザー活動を継続中