こんにちは!おしゃべり建築士です!
ユニットバスを検討する際のシャワーフックについて紹介します!
どこのメーカーも共通してさほど種類があるわけではありませんが、思わぬ落とし穴が潜んでいるケースがありますので、ぜひチェックしてみてください!
シャワーフックの種類
近年浴室のシャワーフックにはいろんなシリーズがあります。
どんなものがあるか確認していきましょう。
昔ながらのシャワーフック
昔ながらの立ちシャワーと座りシャワーの二か所に設けられたシャワーフックです。
設置位置が固定されていますので、細かな高さ調整ができません。
ただ、高さが固定されているので悩むことはありません。
スライドバー式シャワーフック
上下に移動できるシャワーフックがスライドバーに取り付いている商品です。
高さを自由に調整することができ、大人から子供まで好みの高さを設定することができます。
ただし、スライドバー本体と取付部の強度がないため手すりとしての使用はできません。
ちょうどいい場所にバーがありますが、手すりとして使うと…バキッといく可能性が、、
スライドバー式シャワーフック(手すり兼用)
スライドバー式シャワーフックに手すりとして使用できる強度を持たせたものです。
スライドバー式にする場合は必ず手すりとして使用できるものを選びましょう。
スライドバーの見た目
スライドバー式には樹脂製とシルバーメッキ製の2種類があります。
見た目はシルバーメッキの方がカッコよく、どんな柄の浴室にもマッチしますが、樹脂製の方が滑り止め能力には優れています。
見た目が問題なければ樹脂製がおススメです。
さいごに
バーがあるのなら手すりとして掴んでしまうことが人間の性かと思います。
なぜスライドバーを手すり機能の有無に分けたのか…
最初から手すり兼用にしておけよ。とイラッとすることもありますが、スライドバーを選ぶときは手すり機能をちゃんと確認しましょう。