リフォーム

設備工事のリフォーム工事期間とりまとめ

こんにちは!おしゃべり建築士です!

今回はトイレやキッチン、お風呂といった水回り設備機器のリフォームの工事期間についてお話ししたいと思います。

工事によって工事期間が大きくことなります。

設備工事はリフォーム部位によって工事期間が大きく異なります。

工事期間が長いということは、その設備機器が使用できない期間が長くなるということです。

事前にどれくらいの工事期間が必要か把握することでスムーズなリフォームが実現しますので参考にしてください。

ここでは設備機器リフォーム伴う壁紙や床材の工事期間は含まず、純粋な機器の入れ替えについて紹介したいと思います。

トイレのリフォーム

トイレのリフォーム期間は半日です。

最近はトイレ本体とウォシュレットが一体となった商品が多く、工事の手間がかなり少ないです。

また、トイレの取付に関しても各メーカーで排水位置などの規格化が進んでおり、スムーズな工事を実現しています。

洗面台のリフォーム

洗面台のリフォーム期間は半日です。

ミラーキャビネット部の照明用の電気配線が、きちんとされていればスムーズに工事が完了します。

ミラーキャビネットの取付に際し、壁に『下地』と呼ばれる板材がないと工事に苦慮することがあります。

この下地に関しては新築住宅の計画でもリフォームでもDIY(日曜大工)でもとても重要なお話ですので改めて紹介していきたいと思います。

キッチンのリフォーム

キッチンのリフォーム期間は1日です。

設備、ガス、電気と多岐に渡る職人が工事に携わるため、現状の状態や工事手配の関係で2日や3日となるケースも多々あります。

お風呂のリフォーム

お風呂のリフォームは現状のお風呂が昔ながらのタイルのお風呂か、ユニットバスかによって大きく工期が変わります。

『タイルのお風呂からリフォーム』

タイルのお風呂からのリフォームではお風呂の解体や新しいお風呂を支持する床をモルタルなどを用いて作る必要があることから

5日程の工事期間となります。

流れとしては解体→土間打ち→養生→ユニットバス組み立て→ドア枠復旧となります。

モルタルを乾かすための期間があったりとなかなか工事が進みにくいです。

『ユニットバスから』

ユニットバスからのリフォームはタイルのお風呂からに比べ、工期が短いです。

工期としては3日が目安ですが、1日で完了させることができる場合があります。

さいごに

いかがでしたか?

思ったよりも早い工事もあることに驚かれた方もいるんじゃないでしょうか。

実際には工事の期間よりも丁寧な仕事を優先してもらうことが大事ですが、水回り機器が使用できないというのは、かなりの負担となりますので短いことに越したことはないと思います。

基本的にはこれらの工事に壁紙や床材の付帯工事がセットとなることが多いですが、この記事を参考にリフォームプランを検討して頂けると嬉しいです。

ABOUT ME
おしゃべり建築士
もともと住宅がすきで建築の世界へ。 在学中リフォームの奥ゆかしさを知り、ベンチャーリフォーム会社へ。 トップ営業マンかつ建築士として活躍していたが、何となく飽きてしまい 建築材料を極めようと材料卸へ! そこそこ活躍できるようになったところで、退職し一級建築士として様々なアドバイザー活動を継続中