こんにちは!おしゃべり建築士です!
今回は住宅の『雨戸』についてのおはなしです。
雨戸にはどんな種類があるの?
シャッター式と横引き式の違いは?
電動シャッターってどんなもの?
どんな雨戸が使い勝手がいいの?
このような疑問を解決します。
雨戸形状の種類
雨戸の形状には3つの種類があります。
横引き型
昔ながらのシンプルな雨戸です。
構造がシンプルなのでメンテナンスが簡単です。
近年の雨戸ではアルミを用いたものが主流となってきており、軽く、汚れにくく、見た目もスタイリッシュなものが多いです。
シャッター型
窓の上にシャッターボックスを設け、手動でシャッターを上下させることで窓を保護します。
横引き型と異なり、雨戸を収納するスペースが窓の横に不要となりますので、スッキリとした外観となります。
電動式シャッター型
シャッター型の雨戸をスイッチやリモコンで操作する方式です。
雨戸の開け閉めの際、窓を開ける必要がありませんので、急な豪雨などの際効果を発揮します。メーカーによりリモコン式と壁付けのスイッチ式に分かれます。
おすすめは電動式シャッター
わたしのおすすめはダントツで電動式シャッターです。
雨の際はもちろんのこと、毎日の雨戸の開閉がとても楽になります。
開閉が楽になることで、雨戸を閉めきって生活することが多かった人は、日光を浴びる機会も増えることでしょう。
電動シャッターの価格について
ここでしっかり伝えなければならないのは電動シャッターの価格です。
手動式である横引きやシャッター型に比べて、電動式シャッターの雨戸ははるかに高額なものとなります。
実際の費用として窓の大きさで異なりますが1箇所につき窓とセットで20〜50万円という大きな費用が必要となります。
ただし、電動シャッターを選ばれた方のほとんどが、この費用を出してでも付けて良かったとおっしゃります。
毎日開け閉めする部屋の雨戸だけでも電動を検討してみませんか?
さいごに
いかがでしたか?
実は電動シャッターは実際に家を建てられた方の声として、選んでよかったオプション工事の第1位として選ばれています。
たかが電気で動くだけと考えず、生活を一変させるオプションとして一度検討してみませんか?