こんにちは!おしゃべり建築士です!
今回はトイレの便座のリフォーム(取替え)についてお話していきます。
便座の種類
ひとことに便座といっても機能により様々な商品があります。便座はどのメーカーでも規格品となってきているため、便器本体と便座が異なるメーカーの場合でも取り付けが可能です。どんな便座があるのかをみていきましょう。
シャワートイレ(ウォシュレット)
ご存じお尻がシャワーで洗える機能を持った便座です。
よく『ウォシュレット』と呼ばれますが、ウォシュレットはTOTOの商標登録された商品ですので、リクシルやパナソニックなどの他メーカーの正式名称は『シャワートイレ』といいます。
脱臭機能、オート開閉機能、オート洗浄機能、お尻の温風乾燥機能など高グレードの商品になるほどいろんな機能が付いてきます。
このシャワートイレが便座の中では最も高いグレードになります。
ぼくのオススメはやっぱりこのシャワートイレ!
暖房便座
その名の通り、温かい便座です。シャワートイレ機能は付いていませんが、冬でも冷たい便座に座ることを防げます。また、ゆっくり便座がしまるソフトクローズ機能を有しているため、『バタンッ!』と便座が閉まらないのもポイントです。
※シャワートイレはもちろんソフトクローズ機能付きです!
普通便座
お尻の洗浄機能も便座の暖房機能もない『普通の』便座です。
この普通便座はグレードによってソフトクローズ機能の有無が分かれます。
とりあえず何でもいいから安いもので!という方はこれを選べばOKです!
便座のサイズ
昔のトイレにはレギュラーサイズ(並)とエロンゲートサイズ(大)という2つの種類がありました。が、今はトイレのサイズがエロンゲート一択となっていますので、この変化に合わせて便座もエロンゲートサイズ用のみの取り扱いとなりつつあります。
家のトイレがレギュラーサイズだったとしても、若干サイズの不一致はありますが、取り付け部が同じ形状のため取り付けることは可能です。
自分で取り付けできる?
トイレ便座でよくいただく質問ですが、トイレの便座は自分で工事することが可能です。
ただし、便座だけの交換であれば比較的簡単に交換ができますが、シャワートイレ(ウォシュレット)の交換の場合、水道配管の分岐、接続などがありますので、業者に任せるのがいいでしょう。
ホームセンターで取り扱っているシャワートイレは、比較的簡単に水道への接続もできるようになっていますが、ご自分で工事をされて水漏れ…ということになれば保証もなにもありませんので、業者さんの施工費用以上の出費が…なんてこともありえます。
さいごに
いかがでしたか?
便座のみの交換を業者さんに相談するとトイレ丸ごとの交換をオススメされるケースも多々あるかと思います。
便座だけにするかどうか工事費用や水道代などをよく業者さんと相談し、最高のリフォームができるようにしっかり打ち合わせ、相談をしましょう!
↓参考記事 トイレのリフォーム↓