こんにちは!おしゃべり建築士です!
新築住宅や大掛かりなリフォーム工事をする際、悩むことが多いカーテンのオプション工事についてお話ししていきます。
カーテンの提案をしてもらているけどお願いするべき?
カーテンのレールは誰が付けるの?
カーテンはどこで相談するの?
こんなお悩みをお持ちの方におすすめの記事です。
カーテンレールの取り付け
カーテンのお話のまえに大事なお話があります。
それはカーテンレールについて。
カーテンはレールがあれば誰でも簡単に取り付けができますが、カーテンレールの取り付けは長さ調整が大変だったり、おしゃれなものがお店で見つからなかたりします。
なにより、いいかげんな工事業者によってはカーテンレールを取り付けるための下地が入っていないなんてこともありえます!
カーテンの依頼はともかくとして、カーテンレールは必ず工事と一緒に工事業者さんに取り付けてもらいましょう。
業者さんから提案をしてもらってもいいですし、ご自分でインターネットやどこかのお店で購入したものを工事現場へ届けるのでもOKです。必ず業者さんに取り付けをお願いするよう打ち合わせの段階から確実に伝えておきましょう!
カーテンはどうするか
カーテンレールは業者さんにお願いするとして、カーテン本体はどうしたらいいでしょうか?
わたしの答えは、おうちの引き渡し後ゆっくりカーテン専門店を見て回ればいいと思います。
実はメーカー製のカーテンってびっくりするほど高価です!
壁紙メーカーで住宅一式のカーテンをそろえた場合、100万円をこえることも珍しくありません。
工事を依頼したデザイナー(住宅プランナー)さんに惚れ込んで、内装も家具もデザイナーさんにお願いする場合を除いては、ご自分でいいものを探すのがいいでしょう。
※内装や家具をデザイナーさんにお願いしている場合、カーテンだけを自分たちで選択するとアンバランスな印象の部屋になる場合がありますので注意が必要です。
カーテンのサイズがわからない場合
ぴったりのカーテンのサイズがわからないので自分で選ぶのは怖いという方は安心してください。
よほどの事情がない限り、一般的に住宅用に使用される窓は規格サイズになていますので、窓のメーカー名、商品名、呼称寸法がわかればカーテンの専門店の方ならすぐにぴったりサイズの商品を紹介してくれます。
とりあえず、業者さんから受け取った図面一式を持ってお店にでかけてみましょう。
カーテンをよく見せるコツ
実は安いカーテンでも立派に魅せるコツがあります。
ポイントは【ふさ】と【ふさかけ】をいいものにすることです。
ふさは、カーテンを縛るひも、です。
ふさかけはカーテンを縛るひもをかける金具、です。
ホームセンターで買ったような安価なカーテンでも、アイアン(鉄)調の立派なふさかけとヨーロッパの宮殿を思わせるような立派なふさがあればアラ不思議。高いカーテンに見えてきます。
↓参考にこんな商品なんかがあります↓
さいごに
カーテンは部屋を彩るアクセントです。
カタログではなく実店舗をまわってお気に入りの1枚を探してみましょう。
ちなみに安いカーテンを買って、夏用・冬用など色を使い分けることも室内のイメージをがらっと変えることができるのでオススメです!