新型コロナウイルスが世の中に蔓延し、徐々に悪化の一途を辿っているようです。
巷では、屋内での密を避けたり、換気を促したりと色んな目安が設けられていますが、みなさんの生活の拠点である住宅の建築という視点からみたコロナ対策を考えていきましょう。
換気の対策
まず考えられるのは換気の対策です。
平成17年以降建築された住宅では、室内空気の清浄化を目的に換気扇の設置が義務づけられています。
この基準では、住宅の居室は最低でも2時間に1回は室内の空気が全て入れ替わることが定められています。
※居室とは倉庫や物入れといった生活空間を除く生活起点となる部屋のこと
詳しくは、過去に換気扇について紹介していますので、そちらの記事をご覧ください。
衣類対策
衣類の対策も重要です。
外出から帰宅した際、ウイルスや雑菌を衣服にくっつけて帰ってきている可能性があります。
帰宅後、衣類はすぐ脱ぐように心がけましょう。
外出したままの衣類で室内をウロウロすることで、感染源を家中に拡散してしまう可能性があります。
脱いだ服はひとまとまりに管理できるスペース(カゴ)を用意しておくと、GOODです!
手洗い対策
これから住宅を計画される方には、玄関からすぐ洗面所にアクセスできる間取り計画がおすすめです。
家に帰宅後、すぐ手洗いをすることで新型コロナウイルス以外にも風邪やインフルエンザの予防にもなります。
小さなお子さんを始めとして、帰宅したらすぐ手洗いうがいの習慣づけにも最適です。
さいごに
いかがでしたか?
みなさんの住宅でもコロナ対策としてできることはあります。
巣ごもりが推奨されていますので、家の中での感染を防ぐためにできることから取り組んでいきましょう。
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