こんにちは!おしゃべり建築士です!
新築工事やリフォーム工事を依頼した際、職人さんに渡す心づけは必要?
休憩のときの飲み物やお菓子といった差し入れをどうすればいいの?
こんな悩みを持っている方に見ていただきたい記事です。
営業マンは不要といいますが。
工事前の職人さんへの心づけ(現金)を渡す習慣や、工事に際して休憩時の差し入れは近年では行われなくなってきています。
工事の相談をしてきた営業マンや業者の社長に聞いても不要ですよ!と言われることが多いです。
実際わたしも工事前にお施主様によく尋ねられますが、不要と回答します。
ただ、本心としてはとても嬉しい(ありがたい)ことですので、工事の着手時に2〜3,000円の小袋のお菓子の詰め合わせのようなものを現場に差し入れるのがお互い気持ちよく受け取れる範囲かなと思います。
※実はわたしも不要ですよと説明しながら、工事現場にお菓子セットを差し入れされるのが1番喜ばれますよとお伝えしています。
職人さんの休憩時間
昔と違って今は大工さん1人が工事をするのではなく、大工、電気、水道、外装、屋根と様々な職人が現場を出入りします。
ですが、だいたいどの職種も朝10時、正午12時、昼15時を目安に休憩されるのが伝統となっていますので、好きなタイミングで食べてもらえるようにまとめて差し入れをする方が喜ばれます。
職人に喜ばれる差し入れ
ここでは偏見と独断ですが、職人さんに好まれ、喜ばれる差し入れを紹介します。
コーヒー
コーヒーの差し入れはほとんどの方が喜ばれます。職人さんは自分で缶コーヒーを冷やしたり、温めたりするボックスを持参されていることがほとんどですので、常温の箱のままで大丈夫です!
ただし、職人さんによってブラック派、微糖派、コーヒー飲めない派といろいろですので選定にかなり悩みます。
お茶
コーヒーと違い苦手や味付けの違いもほとんどありませんのでお茶はとてもおすすめです!せんべい系の差し入れとも相性バッチリで喜ばれること間違いなしです!
せんべい&おかき
小袋に別れたせんべいやおかきは工事現場の休憩の定番です!2〜300円くらいの袋を何袋か用意するば現場の皆さんはウキウキです!
避けた方がいい差し入れ
差し入れに避けた方がいいものもあります。
お酒や現金は持って帰りづらく、親方や元請けへの報告がややこしくなりますので避けるようにしましょう。
熟練の職人ほど意外に現金は困惑されるケースがあります。
差し入れのベストタイミング
差し入れにはベストなタイミングがあります。
新築工事
新築であれば上棟がおわり建物の箱ができたタイミングです。建物の外側が完成すれば差し入れを補完する場所の確保が容易なためです。
リフォーム
リフォームであれば、工事着手の日に渡してしまいましょう。
新築と違い工事のスタート時点で、風雨をしのげる場所の確保ができますので最初がおすすめです。
さいごに
いかがでしたか?
差し入れってどうすればいいのか非常に困ると思いますが、要は気持ちの問題ですので、少しの差し入れでもされると職人さんがたはとても喜んでくれます。
あまり悩まず気軽にしてみてはどうでしょうか?