リフォーム

洋室のクロスの張り替え

こんにちは!おしゃべり建築士です!

本日は一番多いリフォームといってもいいのかな?

クロス(壁紙)の張り替え(貼り替え)です。

そもそもクロスとは

クロスは..なんていえばいいのでしょうか?壁紙です(笑)

石膏ボードの上に貼る部屋をきれいに魅せる現代住宅のスーパー材料です。

貼り替え時、選ぶクロスの注意点

新築でもありえる話ですが、クロス貼り替えのリフォームで特に注意してほしいのは、

【クロスの柄】【材料の厚さ】です。

クロスのリフォームは、クロスを剥がして、下地をパテと呼ばれる材料で処理して、再度新しいクロスを貼っていきますが、もともとの壁紙の薄い紙がどうしても残った状態で、施工を行うこととなるため、下地のザラザラ感が少し残ったりしてしまいます。

そこで、凹凸柄の少ないフラットなクロスを選んでしまうと、さきほど説明した下地のザラザラ感がクロスの表面に見えてくることがあります。

ですので、クロスは特にお気に入りの柄があった場合を除いて、凹凸の激しい柄を選ぶのがいいです。

荷物移動が大変です!

クロスの工事でなにより大変なのは『家具などの荷物移動』です!

誰がいつまでに荷物を動かす必要があるか

業者さんとしっかり相談しましょう。

業者さんが無料で動かしてくれる場合もあります。

『いつまでに移動をお願いします。』とお願いされる場合もあります。

とにかく大変です!

確実に打ち合わせをしておきましょう。

クロス工事の費用

クロス工事は基本『1m〇〇円』や『1㎡〇〇円』として計算していきます。

クロスの材料は幅90cmですので、m単価も㎡単価もおおむね同じです。

クロスのグレードによって若干の変動はありますが、1,000~1,500円くらいでしょうか。

ちなみに6帖の洋室で壁と天井で40mくらいなので5万円くらいとなります。

ワンポイントアドバイス

クロスの工事をする際は、一緒にスイッチやコンセントを交換したり、

照明器具を交換したりするとアッと雰囲気が変わります。

一度、業者さんへ見積してもらってはいかがでしょうか?

ABOUT ME
おしゃべり建築士
もともと住宅がすきで建築の世界へ。 在学中リフォームの奥ゆかしさを知り、ベンチャーリフォーム会社へ。 トップ営業マンかつ建築士として活躍していたが、何となく飽きてしまい 建築材料を極めようと材料卸へ! そこそこ活躍できるようになったところで、退職し一級建築士として様々なアドバイザー活動を継続中