リフォーム

リフォーム中は引っ越しするべき?

こんにちは!おしゃべり建築士です!

リフォームを検討しているけど、工事中そのまま家に住めるの?

引っ越しが必要な工事の規模はどんなもの?

今回のテーマでは、こんな疑問を解決する内容となっています。

リフォーム工事と引っ越し

リフォーム工事には大規模なものから1日で完了するような規模のものまで幅広くたくさんの種類があります。

ある一定の規模の工事を検討する場合、一時的な引っ越しを行う必要がある場合があります。

どれくらいの規模やどんな工事をする場合、引っ越しを伴うのか確認していきましょう。

長さを目安に引っ越しを検討

リフォーム工事で引っ越しを検討する目安のひとつに工事の期間(長さ)があります。

大規模なリフォームを行う場合に多いパターンでおおむね2週間を超える工事をする場合、検討してもいいでしょう。

最近ではウィークリーマンションや短期間の賃貸を取り扱っている不動産やさんもいますので比較的探しやすくなりつつあります。

住みながらの工事を選択することができる場合、引っ越しをしないという選択肢もありますが、住みながらの工事は非常にストレスが多く、工事もスムーズに進まないことが多いため、あまりおすすめできません。

できれば1か月を超える工事をする場合は、一時的な非難を検討したほうがいいでしょう。

工事規模を目安に引っ越しを検討

工事の規模により引っ越しを検討するケースを考えてみましょう。

こちらの場合は、根本的に大改修によりそもそも住む場所がない場合が想定されます。

たとえば、おうち全体の大規模改修をする場合などが該当し、一斉に解体工事を進める場合などが該当してきます。

おうちに寝泊まりできなくなりますので、必然的に引っ越しが必要となりますね。

大規模な改修工事でも部分的に工事を進めることで、住みながらのリフォームが可能となる場合があります。

しかし、工期が長くなったり、ほこりが舞う中での生活でストレスがたまったりしますので、工事期間が長い場合と同様におすすめできません。

工事に伴う引っ越しで注意したい点

リフォームの工事期間中引っ越しをされる場合、注意してほしい点は、家財道具をはじめ荷物の管理です。

工事に伴う引っ越しは期間も短いケースが多く、すべての荷物を持って引っ越し先へ移ることは家賃や引っ越し手間など非常にもったいないことが多いです。

貴重品でない場合などは、貸倉庫など一時的に荷物の預かりサービスを提供しいるところの利用がおすすめです。

また、引っ越し業者についても大規模リフォームに慣れた業者であれば、提携先の引っ越し屋さんや貸倉庫業者さんがいる場合がありますので、一度相談してみるのがいいでしょう。

さいごに

無駄な出費をなくすため、引っ越しをなんとしてでも避けようとする方もいます。

住みながらの工事では現場で作業する職人さんも非常にストレスがたまり、双方にとってマイナスの面しかないことがほとんどです。

工事の窓口となる業者さんとしっかり打ち合わせを行い、住みながらでもストレスなく工事が進むかをすっかり確認していきたいですね!

ABOUT ME
おしゃべり建築士
もともと住宅がすきで建築の世界へ。 在学中リフォームの奥ゆかしさを知り、ベンチャーリフォーム会社へ。 トップ営業マンかつ建築士として活躍していたが、何となく飽きてしまい 建築材料を極めようと材料卸へ! そこそこ活躍できるようになったところで、退職し一級建築士として様々なアドバイザー活動を継続中