新築

リビングの設計ポイント

こんにちは!おしゃべり建築士です!

今回は家族団らんの場『リビング』の設計のポイントについてお話ししていきます。

快適なリビングを作るために押さえるべきポイントを紹介します。

リビングの存在意義

そもそもリビングとはなにを目的に作られる部屋か考えてみてください。

おしゃべりする部屋ですか?

テレビを観る部屋ですか?

家族で集まる部屋ですか?

人によって、家族によってリビングの目的は異なります。

あなたの家に作るリビングは、どんなことをしたい空間なのか今一度足を止めて考えてみることが非常に重要です。

僕はリビングとは、なんでもできる家族や友人が、、、つまり人が集まる空間と定義して計画しています。

ライフスタイルとリビング

どんなリビングが必要かぼんやりとイメージが持てたら、次はライフスタイルにあったリビング計画をしていきましょう。

ここで考えてほしいのは『立ち座り』と『空間の連続性』の2点です。

それぞれについて、どんなことを検討するのかは以下の通りです。

床座派と椅子座派

住宅の計画を発起し、ハウスメーカーのモデルルームや、建売住宅でイメージを掴みに行った人は多いと思います。

リビングにはぴかぴかのダイニングテーブルセット。

リビングのソファーなどが頭にこびりついているはずです。

でも、考えてみてください。

あなたはソファーに腰掛けてテレビを観る人ですか?

床に座って背の低いダイニングテーブルでご飯を食べたい人ではないですか?

意外に大きなソファーをリビングに設置しても、ソファーを背もたれに床に座ってくつろぐ人は多いのです。

どんな過ごし方をリビングに求めるか、を考えることが最高のリビング作りのスタートになります。

空間の連続性が必要か

空間の連続性とはリビングを廊下のように、部屋通しを繋ぐ空間として動線を作るかどうかです。

具体的な例としては、リビングを経由しないと各個室に行けないプランであったり、リビング内に階段を設け、人の移動を感じられる部屋とするなどです。

各部屋の経由にリビングを挟むとコミュニケーションが取りやすい家族を育めると言われています。

しかし実際はゆっくりとするためのリビングを計画しているのに、人の動線が多いリビングとすると落ち着かないイメージとなってしまうなどのデメリットを発生させる可能性があります。

家具の配置などを計画の段階からしっかり行う必要があります。

家具の配置計画

動線計画のはなしでも述べたとおり、リビングを各部屋への経路として計画する場合はもちろんのこと、独立した部屋としてリビングを計画する場合でも家具の配置計画は計画当初から考えておく必要があります。

それはリビングでどのように人が動くかという動線を考え、ソファーの前を人が行き来しないか、家具の周りは無理なく人が通れるかをしっかり考えましょう。

リビングを広く魅せるコツ

同じ大きさの広さのリビングでも大きな空間を演出するコツがありますので紹介します。

天井を高くする

CMなどてもお馴染みですが、部屋の天井を高くすることで空間としての容量が大きくなり、平面的な広さが同じでも広いリビングであると感じることができます。

ただしこの方法はデメリットが多くあると僕は考えますので以前お話しした記事を紹介します。

https://ieblog.jp/高い天井の住宅について/

背の低い家具を配置する

背の低い家具を配置することで視線が通りやすくなり、視覚的に広い部屋を演出することができます。床に座る生活をメインとする方意外にもイス生活のリビングでも取り入れやすい方法ですので一度検討してみてください

アウトドアリビングを計画する

リビングに面する大きな掃き出し窓(床までの大きな窓)の外にウッドデッキを設ける手法です。

リビングの床が外まで延長したように見え、その視線はウッドデッキの方へと続き、外のスペースがリビングとセットの空間となるよう演出することができます。

この外部空間まで1つの部屋としてまとまりを持った配置とすることで、リビングの使い方がひと味変わってきます。

さいごに

いかがでしたか?

リビングの計画は固定概念を捨てるところからのスタートとなります。

よくある及第点のリビングではなく、あなたのライフスタイルにあった最高のリビングを考えてみましょう

ABOUT ME
osyaberi
もともと住宅がすきで建築の世界へ。 在学中リフォームの奥ゆかしさを知り、ベンチャーリフォーム会社へ。 トップ営業マンかつ建築士として活躍していたが、何となく飽きてしまい 建築材料を極めようと材料卸へ! そこそこ活躍できるようになったところで、退職し一級建築士として様々なアドバイザー活動を継続中