リフォーム

洗面所のリフォーム

こんにちは!おしゃべり建築士です。

今回は洗面所のリフォームについて紹介していきます。

洗面所のリフォームのきっかけ

洗面台が古くなってきたな〜

ピカピカの洗面台で顔を洗いたい…

床が柔らかくなってきた

お風呂の入り口にカビが…

洗面所のリフォームを考えるキッカケはこんなところでしょうか?

洗面所は水回りの室であり、お風呂で濡れた身体で使用する室のため、リビングなどの他の部屋に比べて痛みが顕著に現れます。

特に『カビ』の発生によって、いくら掃除を頑張っても古くさいまま…なんてことないでしょうか?

洗面台の種類

洗面台には大きく2つの種類があります。

『既製品タイプ』と『造作タイプ』です。

既製品タイプ

メーカー工場で洗面台とミラーキャビネット部が制作され、現地に置く(設置)するタイプです。もっとも一般的な洗面台です。

造作タイプ

文字通り現地で作る世界でただひとつの洗面台です。カウンターの材料、蛇口、受け皿(ボウル)などを1つずつ選定し、それらを現地で組み合わせていきます。

それぞれのタイプの特徴

既製品タイプは将来の取り替えリフォームが容易となりやすく、造作タイプではオシャレで豪華な見栄えになる他、高さや幅を自由に選べるメリットがあります。

洗面所リフォームの費用

洗面所のリフォームにかかる費用は10万円〜が目安となります。

費用は選ぶ素材や商品の価格にもよりますが、一般的には造作タイプの方が高額になる傾向があります。

洗面台を交換するだけであれば、費用を抑えることができますが、基本的に洗面台の交換の際は、床材や壁、天井の内装材のリフォームもオススメしていますので、実際は20万円〜となってくるでしょうか。

洗面所の内装について

洗面所の内装材(天井、壁、床)はより一層気をつけて選定しましょう。

洗面所は住宅の中でもっとも水気にさらされる部屋です。

※お風呂はユニット化されていることで、水に強い部屋構造となっています。

湿気対策や水に触れても大丈夫な素材を選定していくことをオススメします。

たとえば、壁材ではリクシルのエコカラットというタイプは湿気の調湿機能があり洗面所には最適かなと個人的には思います。

床材は水に強いフローリングや樹脂の製品を選んであげると水による劣化に強い洗面所となります。

僕のオススメは、サンゲツさんのフロアタイルという樹脂タイルシートです。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

洗面所は見栄えも大丈夫ですが、水に強い部屋にしてあげることが、とても大事です。

その話を踏まえて、工事検討のときは、業者さんに相談してみてください。

ABOUT ME
おしゃべり建築士
もともと住宅がすきで建築の世界へ。 在学中リフォームの奥ゆかしさを知り、ベンチャーリフォーム会社へ。 トップ営業マンかつ建築士として活躍していたが、何となく飽きてしまい 建築材料を極めようと材料卸へ! そこそこ活躍できるようになったところで、退職し一級建築士として様々なアドバイザー活動を継続中